2007年09月19日

朝の散歩ーこんなん見つけた!

 
役場への道を歩いていたら「いっちょ場」という屋号のようなプレートを発見!
ローズ化粧品に入る角にあります。
 
DSCF0209.jpgDSCF0208.jpg
 
「いっちょ場」とは、「一畳台がなまったものとされ、夏場に隣人が集まりいっちょ台の上で、夕涼みや将棋、時には夕食を共にするなど伝統的な生活の場らしい」です。
どうりでプレートの人も休んでるわけだ。
 
で、このローズ化粧品の横の壁にアートがあるんですよ。
DSCF0205.jpg
 
いしかわかずはるの少年。これ毛糸で出来てるんですよ。
カフェまるやで企画展をしたのが縁で、直島スタンダード2にゲリラ出品(?)したそうです。

DSCF0206.jpg
 
これもかわいい。
 
DSCF0143.jpgDSCF0175.jpg
 
「心が清い人は幸い」「キリストは甦り死に打ち勝った」…聖書です。
本村の中の方と港の方で見つけました。隠れキリシタン?隠れてないか。
直島には「キリシタン燈籠」っていうのがあるらしいんですよ。見つけられなかったんですけどね。それに何か関係あるのかなぁ。
 
DSCF0141.jpg
 
セブンビーチ。表から見ると宿なんですけど…
 
DSCF0142.jpg
 
2階の看板は「カフェバー」。SINCE2006って去年やん!
そしてなんとやどSEVEN BEACHは、今年の4月にオープンしたんだって。
カフェバーの方が先なの?表の戸が開いてるのを見ましたが、どう見ても「カフェバー」ではない気が…
 
DSCF0192.jpgDSCF0191.jpg
 
石井商店の横の細い路地を入っていくと「あき缶あーと よいちざ」があります。
この空き缶がかわいいの!楽器を弾いてたり、指揮をしてたりするんですよ。
石井商店・本家の玄関にも飾られていました。
 
DSCF0202.jpg
 
めちゃかわいかったんで、どこに売ってるか聞いて見に行ったんですが、あいにくこの日はお休み。うちの部長のお土産にぴったりだと思ったんだけどなぁ。残念!
「よいちざ」は「與市左衛門」でもちろん屋号。昔は芝居の一座だったんだそうです。
 
1個600円くらい。350mlの(小)と500mlの(大)とあります。
また直島に行くことがあったら次は絶対買いたい!
 
ブログランキング・にほんブログ村へ「よいちざ」ズームインでも紹介されたんだって…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 18:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月18日

朝の散歩ー屋号とか


本村を散策していると、のれんとともに目につくのが屋号のプレート。
みなさん、屋号ってわかります?
名字とは別の通称とでも言うんでしょうか。小さな村では今でも屋号、残ってますよね。
うちの母の実家は、田舎の漁師町なので今でもみんな屋号で呼んでます。
なんで、私にとって屋号はおばあちゃんちのイメージ。
 
石井のお父さんから、町役場に行けば「屋号マップ」がもらえるよ、と聞いて8時半になるのを待って、直島町役場へ。
DSCF0176.jpg
 
これが役場です。おしゃれな建物でしょ?
石井和紘の設計です。直島は、役場だけじゃなくて小中学校も保育園も斬新な石井デザインの建物。元町長が建築にこだわりのある人だったようです。
ベネッセが来る前の話ですから、もともとアートが根付く土壌のある島だったんですね。
 
…話はそれましたが、屋号です。屋号マップによると、
「屋号は、直島の古い家のもつ『ニックネーム』で、今も直島の人々の日常会話に出てくる『ひびき』です。屋号マップは、この屋号を媒体として、直島の『過去』『現在』『未来』をつなごうとする試みです。」
だそうです。
本村には89もの屋号が残っているようですが、屋号プロジェクトに参加して玄関に表札を出しているのはそのうち46軒。
 
DSCF0045.jpg
 
「さぶろざ」は「三郎左衛門」のこと。「左衛門」は「ざ」で止めることが多くて、たとえば「長左衛門」は「ちょうざ」、「金左衛門」は「きんざ」です。
 
DSCF0224.jpg
 
「いちんどん」は「市衛門殿」。最後が「殿」の場合は「どん」になるみたい。「弥太郎殿」は「やとろどん」、「半衛門殿」は「はんべえどん」、「金次殿」は「きんどん」!
「殿」がつくのは由緒ある家のようです。
「まつしまさん」っていう屋号もあって、これは「松島様」のこと。格下がってるやん!
 
DSCF0199.jpgDSCF0053.jpgDSCF0038.jpg
 
    「彦吉」           「吉太夫」         「萬年」(まんね)  
ここらへんは普通ですね。
 
DSCF0213.jpg
 
「のみ」は「鑿」のことで、大工道具の鑿からきています。先祖は大工さん。
「おけや(桶屋)」「かじや(鍛冶屋)」「こぶや(昆布屋)」と言った職業を由来とした屋号もたくさんあります。
 
DSCF0214.jpg
 
みせは「店」。何の?めっちゃ直接的です。
 
DSCF0062.jpg
 
家プロジェクトのあとに行った茶寮 おおみやけは、江戸時代に倉敷代官に属した大庄屋で、直島では最高の家柄だったので、三宅に「大」をつけて「大三宅」。
 
DSCF0062.jpg
 
小さくしか撮れなかったので、クリックして大きくしてみてください。
「おおいんきょ」です。もちろん「大隠居」。
江戸時代、「おおみやけ」の長兄だった先祖が、島民のくらしをよくするために、漁区拡大を倉敷代官所に直訴して、隠居したところからついた屋号。
まさに「ご隠居様」です。「おおみやけ」も一目置く長老家ってとこでしょうか。
 
DSCF0223.jpgDSCF0212.jpg
 
金属のプレートじゃないこんな屋号の表札もあります。
「こうや」は「紺屋」。「紺屋の白袴」の「紺屋」。もとは染物屋さんです。今は農協前にあるたばこ屋さん。家プロのチケットが買えます。
「きくよも」は「菊右ヱ門」。

DSCF0059.jpg

「ゑべすや」は「戎屋」。昭和の初めまで銭湯を営んでいたそうです。家プロの「きんざ」のすぐ前の家です。戎屋の近くには戎神社があり、戎丁(えびすちょう)という通りにあったのでこの屋号になったんだとか。
 
DSCF0195.jpgDSCF0196.jpg
 
通りの角にはこんなプレートもあります。「←戎丁こっちです」みたいな。
 
DSCF0187.jpgDSCF0194.jpg
 
他の通りもこんな具合です。
小さいところにもアート。見つけながら歩くの、楽しい!

 
ブログランキング・にほんブログ村へ「和左衛門」には「わわ」と「わあわ」の2軒ある…難し!人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 19:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月17日

朝の散歩ーのれんとか


DSCF0203.jpg
 
朝ご飯を食べたあとは、本村の中をぶらぶらと散歩しました。
 
DSCF0035.jpgDSCF0039.jpgDSCF0040.jpg
 

 
本村の中を歩いていて目につくのは、こんな素敵なのれん。
これが普通の家にかかってるんです。
 
DSCF0177.jpgDSCF0227.jpgDSCF0040.jpg
 
これは石井商店。    となりの薬屋さん。   お昼ご飯を食べた「あいすなお」
商売屋さんの軒先にものれんです。
 
これは、直島スタンダード展で岡山県在住のれん作家・加納容子さんによって「のれん路地」という作品がはじめて家々の玄関口を使用して発表され、以降「本村のれんプロジェクト実行委員会」が立ち上げられて、現在でも町並みを彩る運動が継続して行なわれているんだそうです。
 
のれんを飾る家は、自ら応募して、その家のイメージで加納さんがデザインしたんだと石井のお父さんが言ってました。
DSCF0186.jpg
 
ここの家は天理教なんで紫なんだって。
 
DSCF0200.jpgDSCF0051.jpgDSCF0204.jpg
 
これも素敵!
DSCF0169.jpgDSCF0170.jpg
 
路地でこんなものを見つけました。「直島の夕陽展」
ひいなっていう週末だけやってるカフェの壁一面に写真が貼ってあります。
 
DSCF0211.JPG
 
南寺の隣の空き地では、村のお年寄りたちがゲートボールをしてました。
お昼は観光客で一杯だけど、村の人が普通に生活してる場所なんだなぁと実感。

 
ブログランキング・にほんブログ村へ焼き杉板の壁にのれんが鮮やか!人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月17日

石井商店 夜


石井のお父さんに屋外アートツアーに連れて行ってもらった後は、お風呂でさっぱりして18:30から夕食。
夕食は、やどかりに泊まっているお客さんたちと一緒に食堂で食べます。
 
DSCF0177.jpgDSCF0178.jpg
 
海老フライ2本とカボチャとピーマンの天ぷらにサラダ。
なすの炒め物、キムチに手前の焼き魚(名前2回も聞いたのに忘れた)
左はカンパチのお刺身です。これに魚のみそ汁がつきます、ご飯は食べ放題。
若いお客さんが多いからボリューム重視って感じね。
 
私たちはもちろん「生ビールください!」
このときの石井のお父さんの「飲める人大好き」っていう言葉が、私たちのこの夜を決定づけることに。
焼き魚は自家製のもろみをつけて食べるんですが、このもろみがなすの炒め物にもぴったりでうまい!思わず生ビール、おかわりです。
 
30分遅れでやってきた京都の大学生カップルの彼女が、彼に「私らも飲む?二人で1杯だけ…」と釣られて飲み出しました。
この彼女、いい飲みっぷりで「お姉さんの方がお酒強そうやんな」って声かけたら「好きなんですよー」って笑う顔がかわいいの。
完全にオヤジと化した妹と私は、「お父さん、ビール以外に何かお酒ないですか?」とリクエスト。地元の日本酒・金陵を冷やでコップでいただきました。
京都の彼女、「じゃあ私らもお酒…」。ふふふ、おぬしもやるな。でも「私らも」じゃなくて完全に「私も」やんね。
 
夕食というか晩酌?が終わった後、お父さんが屋外アートのナイトツアーに連れて行ってくれることに。
東京の大学生カップルとアメリカと日本のハーフの男性と5人で、夜の宮ノ浦港へ。
 
DSCF0179.jpgDSCF0153.jpg
 
夜の赤かぼちゃ。夜も中は水玉です。右はお昼バージョン。
 
DSCF0180.jpgDSCF0181.jpg
 
外をのぞくと出港するフェリーが見えます。
 
DSCF0234.jpg
 
お昼こうだった「直島女文楽」が…
 
DSCF0183.jpg
 
夜はこんな感じに。全然印象が違います。
ハーフの男性は建築関係なのか、私たちがアートを見ているあいだも、海の駅を熱心に写真に撮ってました。
 
アートツアーから帰って部屋に戻ろうとした私と妹に、お父さんが「家内が今晩酌してるんで一緒に飲みませんか?文楽の話してやってください。喜びますから」と声をかけてくれて、お父さん・お母さん・お店を手伝ってる親戚のお姉さんと、表を閉めた食堂で晩酌をすることに。
さんまのお刺身をあてに、紙パックの金陵を。お母さんは毎晩、金陵で晩酌だそうです。
 
商売人で愛想のいいお父さんに対して、一見とっつきにくいけど働き者でしっかり者のお母さん。
島で生まれ育ったお母さんと、鹿児島出身のお父さんは、お父さんが仕事で直島に来て知り合い、結婚したんだとか。
14歳から三味線を始めて、今は直島女文楽の三味線方をつとめているお母さんと、文楽好きの妹は、話がもりあがってます。
横で私は「私はここをベネッセは別にして、直島で一番の宿にしたいと思ってるんですよ」というお父さんの野望(?)を聞きつつ、飲んでました。
 
お父さんは島の人じゃないから、直島を客観的に見ていて、アートのこともよく知ってるし、よさをよくわかってる。
お母さんは「この島のどこがいいんかね」って言ってるけど、直島の伝統文化を守っていて、古き良き直島の人。
ベネッセに2泊したら決して知ることはなかっただろう直島の話をたくさん聞けて、ホントに楽しい夜でした。
直島に2泊するなら、1泊はベネッセ、1泊は民宿。これが絶対おすすめ!
 
ブログランキング・にほんブログ村へ人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月16日

石井商店・本家 昼&屋外作品番外編

 
直島での2泊目は、石井商店・本家
もともと戦中・戦後の半世紀にわたって地元に根ざしていた石井商店が、1年くらい前に民宿&食堂として再生したのだそうです。
 
DSCF0226.jpg
 
これは食堂の方。
やどかりという素泊まり(キッチン付で自炊可)という別棟もあるんだけど、私たちは1グループで2部屋ゆったりと使える本家にしました。
DSCF0166.jpg
 
築100年です。なんか田舎の親戚ん家に泊まりに来ましたってかんじ。
ゴロンって寝っ転がって扇風機に当たりながらTVでも見るかって…
DSCF0215.jpg
 
16:00チェックインなんですが、早めについて食堂の方へ挨拶に行ったら、ちょうどご主人がかき氷を作ってるところで、「ごちそうしますよ」って言って作ってくれました。
 
夕食まで時間があるから…と言ってバスや徒歩では距離があるアートを見に連れて行ってくれることに。
DSCF0157.jpg
 
ネコバスの停留所です。
 
DSCF0156.jpgDSCF0155.jpg
 
「いつでもネコバスくるよ」って…かわいい!
 
DSCF0158.jpg
 
三島喜美代「もうひとつの再生 2005−N」です。これも屋外作品のひとつのようです。
こうやって見るとでかさがわからないかもしれませんが、
 
gomibako.jpg
 
うちの妹です。身長162pです。でかいでしょー!
このデカイゴミ箱、何が入っているのかというと
 
DSCF0216.jpg
 
破れた網から出ているのは、古新聞やら広告やら。
溶融スラグと廃土を使っています。セラミックと鉄だから燃えないゴミだそうです。
 
この巨大ゴミ箱の目の前の土地に、ベネッセが新たな美術館を建てる計画がある、と石井のお父さん(ご主人ね)が言ってました。
ベネッセもオフシーズンにお客を呼ぶため、スタンダード展を開催したり、新たな施設を作ったりと、試行錯誤を続けているのだそうです。
 
DSCF0164.jpgDSCF0163.jpg
 
大竹伸朗の「はいしゃ」です。「直島スタンダード2」の際に作られた作品です。
「直島スタンダード2」の作品は取り壊されているものも多く、今見られるのは珍しいんだとか。今は中は見れません。外観だけ見学。
もともと歯医者だった建物を、大竹伸朗が大胆にアートしたんだそうで。
中にはかの「女神の自由」もあったそうです。見たかったな。
情熱大陸で大竹伸朗を紹介していたのを見ましたが、すごいアーティストなんですね。
 
ベネッセのショップで大竹伸朗のてぬぐいを買いました。
DSCF0254.jpg
DSCF0255.jpg
 
うちの上司へのお土産です。一番友達が多くてネタにしてくれそうだったから。
「うーん、これはどうやって使うんや?」「剣道の面取ったらこれが出てくるとか…」
結構盛り上がりました。
こんなおバカなものを作る大竹伸朗、大好きです。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ大竹伸朗とデューク更家は似ている…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 11:40| Comment(3) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月15日

007赤い刺青の男記念館


山本うどんから宮ノ浦港に戻る道で立ち寄ったのが「007赤い刺青の男記念館」
DSCF0148.jpg
 
「右方向20m」って書いてあるけどすぐありました。
 
DSCF0147.jpg
 
「き、きねんかん?」ってくらいチープな入り口。
 
なぜ直島に「007記念館」なのかというと、日本を舞台とした「007赤い刺青の男」の中に直島がG8の開催地として登場するからなのです。

これが原作ね。
 
そこで、この小説が映画化される際にはぜひ直島で映画ロケを!ってことで、署名運動やら、「Bond Night Party」やら、「ボンドガールはウチや!コンテス ト」やら…と様々な取り組みをしているワケです。
 
展示の内容は、小説「赤い刺青の男」のストーリー紹介、小説の世界の007の紹介、歴代作者紹介、004小説本展示、その他007に関する各種資料…ってな感じです。
DSCF0146.jpg
 
ちょっと怪しいですか?手作り感漂ってます。
 
007A.jpg
 
殴ってみました。ウーイェイ!
 
ボランティアの方が運営しているらしく、もちろん無料です。
在駐の人はいないんで、勝手に入って勝手に写真撮って勝手に出て行けます。
美術館だけじゃない直島を楽しめます。
 
「007赤い刺青の男記念館」
住所:香川県香川郡直島町宮ノ浦2310(宮ノ浦港より徒歩1分)
пF直島観光協会 087-892-2299
開館時間:9:00〜17:00
休館日:年末年始
入館料:無料
 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ「香川のジェームズ・ボンド」っていうイギリス人もいます。人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 08:47| Comment(0) | TrackBack(1) | 高松・直島の旅

2007年09月14日

山本うどん店

 
屋外アートをたっぷりと見たあと、まずは3日の宿・石井商店さんに荷物を預かってもらいに寄って、町営バス「すなおくん」に乗って、宮ノ浦港へ。
DSCF0232.jpg
「すなおくん」 運賃100円
 
宮ノ浦港から目指すは直島一有名な食事どころ山本うどん店
DSCF0140.jpg
 
三菱マテリアル生協の横にあります。宮ノ浦から10分くらい歩きます。
上り坂なので、炎天下はなかなかキツイですが。
 
お昼の時間をずいぶん過ぎてましたが、店内はお客さんで一杯です。
ちょうど出て行くお客さんがあったので、すぐカウンターに座れましたが…
 
前の記事で書いたように、月曜日は地中美術館も家プロもお休みなので、直島の観光客自体は少ないのですが、ほとんどの食べ物屋さんも同様にお休みのため、開いてるお店に集中してしまうんですね。
 
ってことで、炎天下を歩いてきた私たちは、「ぶっかけ」を注文しました。
「あー、ごめんなさい。冷たいのは20分くらいかかる。あったかいのでよかったらすぐ出来ますけど」
 
えー!そういえば、おじさんが一生懸命うどんを打ってます。
あー、あれが冷たいうどんになるわけね。ってことは打ち立てが食べられるわけね。
うーん、魅力的…でも2時前まで何も食べてないのに、これからまだ20分なんて…
 
と、葛藤した結果、名物の「肉うどん」を食べることにしました。
DSCF0138.jpg
 肉うどん 650円
 
まじで美味かったです。機械を一切使わないホントの手打ちです。
カウンターでおじさんがうどんを作る様子を事細かに見てましたから間違いありません。
腰があってもちもちしてて、肉の甘辛さとお出汁もすごくあってる。
ただ、汗だくでした。
 
20分我慢強く待っていた隣のお兄さんたちの「ぶっかけ」もきらきら輝いて美味しそうでしたが、かなり満足。
ここも直島に来たらぜひものです。
 
山本うどん店
住所:香川県香川郡直島町鷲ノ松2526−1
п@:087−892−4072
営業時間:11:00〜16:30
定休日:日曜日
 
ブログランキング・にほんブログ村へおにぎりやいなりも美味しそうでした…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月14日

屋外展示作品A

 
テラスレストランやPARKのある海岸まで降りてくると、ポップでかわいいアートがたくさんあります。
 
DSCF0078.jpg
 
ニキ・ド・サンファールの「腰掛」です。隣に座れます。PARKのショップの前で座ってます。
 
DSCF0122.jpg「象」…きれいな花飾ればいいのに。
 
DSCF0123.jpgDSCF0125.jpg「会話」…ここに座りたい!
 
DSCF0130.jpgDSCF0131.jpg「らくだ」…乗りたい
DSCF0132.jpg「猫」…しょーゆ顔です。
 
ニキ・ド・サンファール 4連発。
どれもポップだわ。bPは「腰掛」かな。
 
DSCF0127.jpgDSCF0129.jpg
 
カレル・アペル「かえると猫」
下のってかえるだったんだ。2枚とも同じ写真じゃないですよ、裏側です。
良くできてるわ。
 
DSCF0115.jpgDSCF0117.jpg
 
言わずと知れた草間彌生「南瓜」。
屋外アートの中で、というより直島のアートの中で一番有名な作品じゃないでしょうか。
直島といえば、必ずこの黄色いカボチャの写真がどの雑誌にも載ってますよね。
右の写真はこの旅で撮った写真の中でもお気に入りのひとつ。
天気がよくって青い空に黄色いカボチャがよく映える!
あー、直島に来たんだって今さらながら実感した瞬間です。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ南瓜は島一番の人気者!人の映らない写真を撮るのに一苦労…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月13日

屋外展示作品@


3日目は月曜日。
直島の月曜日は、地中美術館も家プロジェクトも休みなので、もう一度ゆっくりとベネッセハウスのミュージアムに。
 
DSCF0092.jpg
 
これはベネッセハウスから見たジョージ・リッキーの「フォー・ラインズ」
 
そのあとはもう一度お昼の「文化大混浴」を見学。
DSCF0095.jpg
 
山道を少し下って、海岸線に降りると…
 
DSCF0099.jpgDSCF0099.jpg
 
ジョージ・リッキーの「三枚の正方形」です。可動式です。
風に揺られて動きます。私が見たときには、真ん中の正方形が一番動いてました。 
 
DSCF0100.jpgDSCF0101.jpg

大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」
裏からは見ない方がいいです。この角度がきれい。
 
DSCF0102.jpgDSCF0103.jpg
 
同じく大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」
正面から見ると船が打ち上げられたみたいに見えます。
 
DSCF0108.jpgDSCF0110.jpg
 
片瀬和夫「茶のめ」
「茶のめ」とは「お茶を飲め」(って命令形やん!)ってことで、「ようこそいっらっしゃいました。お茶でもどうぞ」ってことなのだそうです。
 
DSCF0104.jpgDSCF0104.jpg
前にも書きましたが、ベネッセハウスの眼下の海岸には、宿泊者専用の船着き場があります。桟橋を渡って一番に見えてくるのがこの「茶のめ」。ウェルカムアートなのです。
 
DSCF0105.jpg
 
崖に張り付いている目のようなものは、杉本博司の写真です。
ミュージアムのお気に入りbP「タイムエクスポーズ」シリーズなんですよね。
この写真3枚あるらしいんですが、私は残念ながら1枚しか見つけられませんでした。
 
そして…一生の不覚!ウォーター・デ・マリアの「見えて/見えず 知って/知れず」を見逃してしまったのです!
翌日行った地中美術館に展示してある「タイム/タイムレス/ノータイム」もすごくよかっただけに、何とも悔しい…私のバカ!
 
ブログランキング・にほんブログ村へ屋外アートこそが直島の真骨頂?人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 12:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月13日

蔡国強「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」

 
直島にはいくつか体験型のアートがあるんですが、その中でも異色な作品体験ができるのが、蔡国強「文化大混浴 直島のためのプロジェクト」。
 
中国産の太湖石36個が点在する中にジャグジーバスが置かれ、実際に入浴することができます。
DSCF0090.jpg
 
これはベネッセハウスから撮った写真。ジャグジーは見えません。
見えたら大変か…のぞきできるもんね。うまく設計してあります。
 
この場所は中国の風水の視点で見ると、直島で最もよく「気」が流れるところなのだそうです。
コパか!とツッコミそうです。
 
DSCF0094.jpg
 
こんな風に石のオブジェの中にジャグジーがあるわけです。
 
入浴体験はベネッセの宿泊客のみ有料で体験できます。
16:00〜21:00まで、1グループ1時間で1000円。
もちろん水着着用です。受付でタオルと懐中電灯を受け取って、いざ!
 
DSCF0097.jpg
 
ここで着替えます。私たちは夕食後の20:00からの予約だったので、かなり暗いです。
 
DSCF0096.jpg
 
目の前には瀬戸内海!フェリーが通るのが見れます。
天気もいいし、自然の中で入るお風呂は気持ちいい。
…ですが、ちょっとお湯がぬるい。スイッチを押すとジャグジーに。
これは夏に体験するのが一番いいですね。
 
「文化大混浴」というと、大勢で温泉に入るイメージですが、予約制なので自分たちだけでの入浴です。
 
30分ほどで切り上げて、PARKまでぶらぶら歩いて帰ってきました。
 
「気」を感じられたのか?と言われると、「いいえ」なのですが、アートとの混浴はなかなか気持ちよかったですよ。
16:00までなら、誰でも作品を見ることは出来ますが、直島に来たならぜひジャグジーに入って、蔡国強ワールドを体験してみてください。
 
 
ブログランキング・にほんブログ村へ夕陽が沈む頃に入ると素敵だろうなぁ…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月12日

テラスレストラン

 
ギャラリーツアーから帰って、テラスレストランで夕食。
 
DSCF0113.jpg
 
海に面したロケーションのいいレストランです。
一番お手頃価格のローズマリーというコース(4200円)を注文。
 
前菜は、かぼちゃのペーストにゆで海老。前菜っていうよりアミューズだな。
もちろん乾杯はビール。
本日のパスタは、たこのミートソース。
ここで、ワインにチェンジ。
 
DSCF0073.jpg
 
チリのロス・ヴァスコス(カベルネ・ソービニオン)
しっかりしたワインで美味しかったです。
 
メインー私は本日の肉料理。
DSCF0074.jpg
牛肉のトマト煮込み。
 
妹は本日の魚料理。
DSCF0075.jpg
スズキのポワレ(?)
ソースが結構おいしい。
 
魚の勝ち。
 
これに最後はデザートとコーヒーです。
料理の味は可もなく不可もなくって感じでしょうか。
 
DSCF0076.jpg
 
朝食もここでとりました。ビュッフェスタイルで2100円。
和食メニューもあります。
朝食券を忘れて行ったんだけど、レストランスタッフの対応はよかったです。
 
ヨーグルト・フルーツ・カフェオレなどを追加してゆっくり食べました。
天然酵母のパンやゆずジャムなどパンのメニューが豊富。
それなら夕食のときも、バケットだけじゃなくて好きなパンを選ばせてくれたらいいのに…と思うのは私だけでしょうか。
 
ミュージアムレストランは完全予約制で懐石コースや鍋コースが食べられるようです。
席数が少なくてすぐ予約が埋まるみたいだけど、次に来るならミュージアムレストランだな。
 
ブログランキング・にほんブログ村へアラカルトもあるといいんだけどね。人気blogランキングへ
 
posted by いっぽ at 08:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月11日

ベネッセハウス ミュージアムB

 
ここからは、ベネッセミュージアムで好きな…というかとても印象に残った作品ベスト3を。
 
まずは安田侃 「天秘」。地下1階の展示スペースの外に出ると楕円形の大きな大理石。
他のものは「さわらないでください」なんですが、これには靴を脱いで乗ってもいいし、上に寝ころんでもいいんです。
ひんやりとした冷たい大理石に寝ころんで見上げる直島の空。真四角に切り取られた空です。
 
安藤忠雄によって作られた一辺9mの屋外の立方体の展示スペースに作品を、と言うと、普通安藤の建築に負けまいと大きなものを作りがち。そうすると内側から展示を眺めるだけになってしまう。
安田侃はあえて大きすぎず、なだらなか曲線の彫刻を作ることによって、見る人を外に誘うことに成功した、と書いてあるのを読みました。なるほどね。たしかに出たくなるもん。
 
翌日行ったときにも、やっぱり大理石に寝ころんでみました。お昼前だったので、陽の当たる方の大理石は熱い!そして太陽がまぶしい。
影の方はひんやりして、寝心地よいのです。
 
そしてこのミュージアムに来た人のほとんどが印象深いアートとしてあげるであろうブルース・ナイマンの「100回生きて死ね」。
広い空間には明かりがなく、天窓があるだけ。自然光なのです。
ここに置いてあるのが「SMILE AND LIVE」「SMILE AND DIE」「WALK AND LIVE」「WALK AND DIE」など、人間の行動と「生きる」「死ぬ」のフレーズのネオンサインが合計100個。
中には「WHITE AND LIVE」「BLACK AND DIE」など人種に関するものもあります。
で、そのネオンサインが1個ずつ光ります。そして「LIVE」だけが全部つき、「DIE」だけが全部ついたあと、100個全部が一斉につきます。この瞬間が圧巻なのです。
思わず「おー!」って言っちゃいます。
 
これも翌日見に行きました。作品の正面に3つの椅子があるのですが、その真ん中の椅子に座って、全部のネオンがつく瞬間までゆっくりと見ました。
その瞬間は、作品を独り占めしたみたいですっごい満足!これは何回見ても楽しいなぁ。
 
そして私的ベスト1は、杉本博司の「タイムエクスポーズド」。
地下1階展示スペースには、もう一カ所外に出られる場所があります。
ここには壁が2枚あり、その両方の壁には杉本博司の地平線の写真が14枚飾られています。世界各国、撮られた時期もまちまちです。
そしてその2枚の壁の間から見えるのは瀬戸内海。この瀬戸内海の地平線の高さと、14枚の写真の地平線の高さが同じ!
ギャラリーツアーでその説明を受けたときには、ええー!ってかなり感動しました。
これはすごい、ほんとに。
 
翌日もう一度来たときにもじっくりと。
安藤忠雄の建築によって切り取られた瀬戸内海は、フェリーが通り、向こうに島が見える本物の海。
そして杉本博司の写真。やっぱり地平線の位置は同じ。
この空間でなければありえないアートです。かなり好き。
ここで美味しいコーヒー飲みながらぼーっとしたい。
妹もかなり気に入ったらしく、ふたりともここで長い時間海を見てました。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ「100回生きて死ね」は夜真っ暗な中でもう一度みたい…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 21:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月10日

ベネッセハウス ミュージアムA

 
安藤忠雄のスケッチのあとに見たのは、須田悦弘の「雑草」。
「これも作品です」と言われなければ、絶対わかんないです。
コンクリートのあいだから、小さな雑草が顔を出してるんです。いかにもそこに生えているかのように…これ大好き!
木で作って色を塗ってあるっていうんですが、本物にしか見えない。この雑草にカマキリが寄っていったという話もまんざら嘘でもなさそうです。
前に紹介した↓この「バラ」を作った人です。
 
DSCF0082.jpg
 
次に見たのは、柳幸典の作品群。まずは「ザ・フォービドゥン・ボックス」 。
戦争を風刺した作品です。
 
「ワン・ダラー」 は、アメリカの1ドル紙幣に無数の筋が入っている作品。
これは作り方が面白くて、まず砂で1ドル紙幣を造り、その後に大量の蟻を投入して巣を作られることによって、無数の筋を作ったのだそうです。
 
これを見た見学者が「1ドル紙幣はアメリカの象徴で、大国アメリカも蟻のような小さな存在によって崩壊することもあるということを表しているように見える」と言ったそうです。
私もそう感じました。なかなかシニカルな作品です。
DSCF0069.JPG
 
かなりピンぼけですが、これはPARKの地下ロビーにあった作品です。何の気なしに写真を撮ったのですが、これも柳さんの作品で、これも同じ方法で作ったものだそうです。
大きくしてもらうとかすかにわかるかもしれませんが、各国の国旗に筋が何本も入ってます。

そしてインパクトのある 「バンザイ・コーナー」 。鏡に向かって、バンザイをしたウルトラマンとウルトラセブンがぐわーっと大量に扇形に並んでいます。しかもみんな同じ方向に…
これは、一人の意見にみんなが同調する日本人を風刺した作品。
たまにウルトラマンが倒れてたりするそうです。1体いなくなってたこともあるのだとか。マナー悪いよね。
 
リチャード・ロングの3作品、 「瀬戸内海のエイヴォン川の泥の環」 「瀬戸内海の流木の円」 「十五夜の石の円」も面白かったです。
「エイヴォン川の〜」に関しては、この美術館に来て作ったもの。サイトスペシフィック・ワークスってやつです。
実は翌日もミュージアムに来たのですが(ベネッセ宿泊客は、ミュージアムの料金が宿泊費に含まれていて、宿泊の翌日も利用できるのです)、その際にゆっくりこの3作品を見たときにはまた違ったかんじで、よさがわかりましたね。
 
そしてもうひとつのサイトスペフィック・ワークス、ヤニス・クネリスの「無題」 。
分厚い鉛の板に、流木やら欠けた茶碗やら湯飲みやら、布の切れ端やら、人が使って捨てられたものが巻き込んであります。
そしてそのぐるぐる巻きになったものが、大きな窓を覆うように一杯に積み上げられてるんですが、上に隙間があります。これは10年以上たって重さで下に下がってきたからなのだとか。
ショップに売っているこの作品のポストカードは、上に隙間がないそうです。そんな変遷がわかるのも楽しい。
 
ブログランキング・にほんブログ村へギャラリーツアーはかなりおすすめ!ベネッセに泊まったらぜひ…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月05日

ベネッセハウス ミュージアム@


ウェルカムシャンパンを飲んだ後、「ギャラリーツアー」に参加すべくバスでミュージアムへ。
DSCF0071.jpg
 
「自然・建築・アートの共生」をコンセプトに1992年にオープンした「ミュージアム棟」。
美術館の他に、客室、レストラン、カフェ、バーを備え、直島の自然と時間のなかでゆっくりと滞在してアートを鑑賞できる施設です。アートの島・直島はすべてここから始まりました。

DSCF0072.jpg
 
もちろん安藤忠雄の設計。アーティストたちがこの場所のために制作した「サイトスペシフィック・ワークス」(特定の場所で作られる作品)を永久設置しています。
直島に、安藤の建築に触発されて、イメージして作品を作ったアーティストたちもたくさんいます。
 
ところで、直島滞在の折、ベネッセハウスに宿泊すると特典が結構あるのですが、そのひとつが「ギャラリーツアー」。
毎日夕方、ベネッセのスタッフ(*美術館スタッフではありません)が、ミュージアムの作品の中から、おすすめの作品についての解説をしてくれます。

この日のガイドは、ミュージアムレストラン(カフェ?)のスタッフの女性。直島出身の26〜27歳?自己紹介で「私が小学校高学年のときに、直島にベネッセが来ました」と言っていました。やはりその頃は複雑だったそうです。
高校を卒業して、島を出て、縁あってベネッセに就職し、外から直島を見たり、お客さんから直島のよさを聞いたりして、今ではアートの島・直島がより一層好きになった…という話は、かなりぐっとくるものがありました。

DSCF0070.jpg
 
これはミュージアムから撮ったチャーター船の船着き場です。当初、ベネッセではここに全てのお客さんの船を直接着けて、見学・宿泊をしてもらう予定だったそうです。
ベネッセがあるのは島の南側。ここに船が着けば、島の人たちとベネッセはますます距離が出来てしまう。今のように島の人たちが暮らす宮ノ浦港に船が着き、本村の中を通ってベネッセへ…というルートを取るようになり、本当によかったと言っていました。
 
ギャラリーツアー、まず最初に見たのは、安藤忠雄のスケッチです。ベネッセハウスのスケッチ画が、ホテルの箸袋や紙ナプキンや、包装紙の切れっ端のようなものに書いてあるのです。イメージが浮かんだときには何にでも書留めていたんですね。
 しかもスケッチには具体的な数字が入っている。ほほー…でした。
多くのアーティストの作品がありますが、安藤忠雄の建築もまたベネッセのひとつの作品なんですね。
 
直島って旅行者は圧倒的に女性です。8割くらいかなぁ。男性は若い大学生くらいのカップルか、奥さんの趣味で連れてこられました的なだんなさんか。
そんな女性主導なカンジの見学者の中で、熱心に見ている男性は建築関係の方なんではないかと想像します。安藤の建築見に来ました!って風です。
こういう方って「海の駅なおしま」も熱心に見てるんですよね。彼らはどこを熱心に見ているのか?ちょっと講釈を聞いてみたい気もします。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ女の子はアート系の学校行ってそうな子が多い…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 19:20| Comment(2) | TrackBack(2) | 高松・直島の旅

2007年09月04日

ベネッセハウスPARK

DSCF0133.jpg
茶寮おおみやけでまったりしたあと、ベネッセの宿泊者専用バスに乗り、いよいよベネッセハウスPARKへ。
今回の旅の目的のひとつは、ベネッセハウスに宿泊することだったのですが、泊まりたかったミュージアム・オーバルはすでに予約で一杯(ハイシーズンは4〜5ヶ月前でないと予約できないことも多いのだとか)。
PARKに1泊だけ空きがあったので、急いで予約したのです。
 
DSCF0087.jpg
 
エントランスはこんな風にコンクリートの打ちっ放しなのですが…
 
DSCF0114.jpgDSCF0080.jpg
建物自体は安藤忠雄の建築には珍しく木造です。2006年5月に、全室スイートルームのBEACH棟と一緒に完成しました。
ホテルの前には緑と海が広がって、バツグンの環境です。

DSCF0066.jpg
私たちが宿泊したツインルームです。シンプルで上質な調度品。とても心地のよい部屋です。
ベネッセハウスにはTVはありません。BOSEのCDプレーヤーがあり、JAZZをメインにしたベストセレクション的なCDがおいてあります。
もちろん自分のお気に入りのCDを持って行ってもOK。

DSCF0067.jpg

部屋のテラスに出て撮った写真です。
目の前には緑が広がっていて、遠くに屋外作品も見えます。風が気持ちいい!
歩き疲れたので、しばらく部屋でゆっくりしたあと、ウェルカムシャンパンのサービスがある地下のパークラウンジへ。
 
PARK棟は宿泊施設ですが、ここにもいろいろなアート作品があります。
うまく写真が撮れなかったのですが、ロビーにある彫像はジャコメッティ。
 
 DSCF0084.jpg
 
これは護王神社を設計した杉本博司の「Conceptual Forms, Onduloid」という作品です。
そのときは誰のものともわからず、お!っと思って写真を撮ったのですが、帰ってきて調べてみたら杉本さんのでした。
 
DSCF0082.jpgDSCF0081.jpg
 
テラスレストランに行くときに通路で撮った須田悦弘の「バラ」という作品です。(厳密に言えばこれはBEACH棟の作品のようですが)
これ、木でできてるんです。この後、ベネッセミュージアムで須田さんの「雑草」という「これ大好き!」っていう作品と出会うことになります。
 
地下のロビーにあった写真が、ジェームズ・タレルのものだってことも帰ってから知り、ちゃんと見ておかなかったことを後悔しました。ふとしたところにもアート。さすがベネッセハウスです。これを求めてみんな泊まりに来るのでしょうねぇ。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ一度はミュージアムに泊まってみたい…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 19:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月04日

玄米心食あいすなお&茶寮おおみやけ

DSCF0040.jpg
 
家プロジェクトのチケットを買った後、「きんざ」の予約時間12:00までに食事を済ませようと、まずは直島で一番有名なお店「カフェまるや」に向かうも、予想通り満席。
で、一番「きんざ」に近いところ…ってことで玄米心食あいすなおに行きました。
ここも一杯だったのですが、まぁ待つかと10分ほど待って着席。田舎モノほど待つのは嫌いなんですわ。 
 
DSCF0042.jpg

「あいすなおセット」です。玄米発芽ごはんと呉汁(大豆のスープ)、野菜の煮物、きゅうりの酢の物、きんぴらがついて700円。
今はやりのマクロビオティックってやつですかね。女子が好きそうな…
玄米ごはんはもちもちしててまぁ美味しかったですよ。でも煮物が薄味どころか味がない!うーん…素材の味を楽しんでってことなんですか?
これだったら小豆島のそうめんの方が涼しげでよかったかも。
ここも「カフェまるや」同様、直島に魅せられた人が作ったお店のようです。
 
玄米心食 あいすなお
住所:香川県香川郡直島町761−1
TEL:087−892−3830
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日

家プロジェクトを回りきり、汗だくで入ったのが茶寮 おおみやけ
DSCF0060.jpgDSCF0062.jpg
 
「おおみやけ」っていうのは屋号です。「三宅姓の最高位にある家柄を尊称して、人々が大をつけて呼ぶようになった」んだそうです。
そういえば、町を歩いてたら「三宅」という表札をいくつか見かけましたが、そこは違う屋号だったよなー。
名家ってことですね。その証拠にこの建物、「登録有形文化財」なのです。

 DSCF0063.jpgDSCF0064.jpg

ほっと一息つこうとカフェに入ったつもりだったのですが、他の人が飲んでいるビールがことのほか美味しそうに見えたので、たまらずビールを注文しました。
…生き返りました。
 
天井を取っ払って、大きな梁がそのまま見える造り。厨房の上部が屋根裏のようになっていて、そこには古い駕籠や甲冑が飾ってありました。
若い人が古い民家を改造して作ったカフェとは違って、地元の方が経営してるお店です。本村では地元の人がやっているお店の方が珍しいんだとか。
とても立派な建物ですが、見学だけは出来ません。カフェとして利用する方のみ中に入れます。間違わないようにねー。
 
茶寮 おおみやけ
住所:香川県香川郡直島町855
TEL:087−892−2328
営業時間:11:00〜18:00
定休日:月曜日+不定休
ブログランキング・にほんブログ村へ直島って女の子ウケする店が多い…人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 07:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月03日

家プロジェクト/角屋(かどや)


家プロジェクト、最後に訪れたのは「角屋(かどや)」。
家プロジェクトの記念すべき第1弾作品です。1998年完成。
DSCF0055.jpg
 
もともと古い民家を使ってのアートプランを検討していたベネッセに、この角屋という屋号の民家を売りたいという人が話を持ちかけたことによって、具体化されたのが「家プロジェクト」。
 
ボロボロに老朽化していた建物を、イサム・ノグチの牟礼のアトリエを設計した山本忠司が、漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使って見事に元の姿に修復。
そして新しく生まれ変わった角屋の中に作られたアートは、宮島達夫の
 
「Sea of Time ’98(時の海 ’98)」
「Naoshima’s Counter Window(ナオシマ・カウンター・ウインドウ)」
「Changing Landscape(チェンジング・ランドスケープ)」
 
の3つの作品。
 
中でも面白かったのが「Sea of Time'98」。
靴を脱いで部屋に上がると、そこにあるのは一面に水を張った「海」。その水の中に赤・緑・黄色の数字が浮かんでいるんですが、どれもこれもカウントする速度が違う。
チカチカ素早く変わっていく物もあれば、これって止まってるの?ってくらい遅いものもあります。この速度を、5歳から95歳まで125人の直島の人たちが決めたんだとか。きっと若い人の時は早く刻み、お年寄りの時はゆったりと刻んでいるんでしょう。
 
島の人たちが決めたデジタルカウンターの場所を、宮島さんは一人一人に証明書として渡したのだそうです。
 
水の中の数字はきれいでした。人がたくさんいたのでしませんでしたが、出来れば波をたてて、ゆらゆらと揺らめく数字も見たかった。
 
直島滞在中に、ベネッセの直島出身のスタッフの女性や、2日目に泊まった民宿のご主人から、直島にベネッセがやってきたときの話を聞く機会があったんですが、やはり最初はベネッセはよそ者、自分たちとは関係ない…という雰囲気だったようです。
そりゃ、仕方ないですよね。小さな島でいきなり現代アートって言われても、です。
それが今のように島全体でアートに取り組む雰囲気になったのは、この「角屋」に島の人が参加してからだといいます。
 
DSCF0057.jpg
 
この写真、1枚目と同じ路地から撮ってるのですが、角屋の隣の家に住んでいるというおじさんに、「あの電柱のところから撮ったら(家プロジェクトの)チケットと同じ写真が撮れるで。もっと後ろ、後ろ!」と促されて撮ったものです。
別に一緒の写真撮れなくてもよかったんですが…
そのおじさんは、角屋に来る見学者みんなに気さくに声をかけてました。
(*クリックして写真を大きくすると、おじさんの後ろ姿が見れます)
「角屋」はその外観だけでなく、存在も本村にすっかり馴染んでいました。
 
ブログランキング・にほんブログ村へ「ナオシマ・カウンター・ウィンドウ」も面白い!人気blogランキングへ
posted by いっぽ at 18:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松・直島の旅

2007年09月01日

家プロジェクト/護王神社(ごおうじんじゃ)

DSCF0048.jpg
 
家プロジェクトの第4弾、一番新しい作品がこの護王神社です。2002年完成。
江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせて、本殿と拝殿の建物、拝殿の地下の石室を杉本博司が設計しました。
杉本博司という人、今後ベネッセミュージアムや屋外作品でも非常に印象的な作品を見ることになるのですが、写真の世界で有名な人なんですね。
 
この作品の名前は
 「Appropriate Proportion (アプロプリエイト プロポーション)」
 
「適切なる割合」という意味です。
杉本氏によれば「神の宿るべき空間における『正しい比率』をつくろう」と思ったのだそうです。基本としたのは「伊勢神宮」。作品と言っても神社です。もともと本村の人たちの氏神様ですから、他の作品以上に賛否両論あったようですね。
DSCF0049.jpg
 
石室と本殿はガラスの階段で結ばれています。

 DSCF0050.jpg

階段に寄ってみるとこんなかんじ。光学ガラスを使ってるんですが、氷の階段のようにも見えます。
きらきらしててとてもきれい。
思わず登ってみたくなります。(バチあたりそうですが)
 
ここまではチケットなしでも誰でも見れます。家プロジェクトが休みの月曜日でも大丈夫。
チケットが必要なのは、石室の地下部分です。
右手の小径を下がると、小さな小屋があり、おじさんがいるんですが、チケットのチェックもなんにもしません。これってタダで入ってもわかんないんじゃね?って感じ。

石室の入り口は人がやっと一人通れるほど。すれ違いなんて絶対できません。太った人や肩幅の広い人はちょっとムリそうなくらい。
中から出てきた女性が「暗いんでこれ使いますか?」と懐中電灯を手渡してくれました。「終わったらあそこにいたおじさんに返せばいいみたいです」
…おじさんはそのためにいたのね。
 
中に入ると先程地上で見たガラスの階段が地下にも続いています。
薄暗いんだ