本村を散策していると、のれんとともに目につくのが屋号のプレート。
みなさん、屋号ってわかります?
名字とは別の通称とでも言うんでしょうか。小さな村では今でも屋号、残ってますよね。
うちの母の実家は、田舎の漁師町なので今でもみんな屋号で呼んでます。
なんで、私にとって屋号はおばあちゃんちのイメージ。
石井のお父さんから、町役場に行けば「屋号マップ」がもらえるよ、と聞いて8時半になるのを待って、直島町役場へ。

これが役場です。おしゃれな建物でしょ?
石井和紘の設計です。直島は、役場だけじゃなくて小中学校も保育園も斬新な石井デザインの建物。元町長が建築にこだわりのある人だったようです。
ベネッセが来る前の話ですから、もともとアートが根付く土壌のある島だったんですね。
…話はそれましたが、屋号です。屋号マップによると、
「屋号は、直島の古い家のもつ『ニックネーム』で、今も直島の人々の日常会話に出てくる『ひびき』です。屋号マップは、この屋号を媒体として、直島の『過去』『現在』『未来』をつなごうとする試みです。」
だそうです。
本村には89もの屋号が残っているようですが、屋号プロジェクトに参加して玄関に表札を出しているのはそのうち46軒。

「さぶろざ」は「三郎左衛門」のこと。「左衛門」は「ざ」で止めることが多くて、たとえば「長左衛門」は「ちょうざ」、「金左衛門」は「きんざ」です。

「いちんどん」は「市衛門殿」。最後が「殿」の場合は「どん」になるみたい。「弥太郎殿」は「やとろどん」、「半衛門殿」は「はんべえどん」、「金次殿」は「きんどん」!
「殿」がつくのは由緒ある家のようです。名字とは別の通称とでも言うんでしょうか。小さな村では今でも屋号、残ってますよね。
うちの母の実家は、田舎の漁師町なので今でもみんな屋号で呼んでます。
なんで、私にとって屋号はおばあちゃんちのイメージ。
石井のお父さんから、町役場に行けば「屋号マップ」がもらえるよ、と聞いて8時半になるのを待って、直島町役場へ。
これが役場です。おしゃれな建物でしょ?
石井和紘の設計です。直島は、役場だけじゃなくて小中学校も保育園も斬新な石井デザインの建物。元町長が建築にこだわりのある人だったようです。
ベネッセが来る前の話ですから、もともとアートが根付く土壌のある島だったんですね。
…話はそれましたが、屋号です。屋号マップによると、
「屋号は、直島の古い家のもつ『ニックネーム』で、今も直島の人々の日常会話に出てくる『ひびき』です。屋号マップは、この屋号を媒体として、直島の『過去』『現在』『未来』をつなごうとする試みです。」
だそうです。
本村には89もの屋号が残っているようですが、屋号プロジェクトに参加して玄関に表札を出しているのはそのうち46軒。
「さぶろざ」は「三郎左衛門」のこと。「左衛門」は「ざ」で止めることが多くて、たとえば「長左衛門」は「ちょうざ」、「金左衛門」は「きんざ」です。
「いちんどん」は「市衛門殿」。最後が「殿」の場合は「どん」になるみたい。「弥太郎殿」は「やとろどん」、「半衛門殿」は「はんべえどん」、「金次殿」は「きんどん」!
「まつしまさん」っていう屋号もあって、これは「松島様」のこと。格下がってるやん!



「彦吉」 「吉太夫」 「萬年」(まんね)
ここらへんは普通ですね。

「のみ」は「鑿」のことで、大工道具の鑿からきています。先祖は大工さん。
「おけや(桶屋)」「かじや(鍛冶屋)」「こぶや(昆布屋)」と言った職業を由来とした屋号もたくさんあります。

みせは「店」。何の?めっちゃ直接的です。

家プロジェクトのあとに行った茶寮 おおみやけは、江戸時代に倉敷代官に属した大庄屋で、直島では最高の家柄だったので、三宅に「大」をつけて「大三宅」。「彦吉」 「吉太夫」 「萬年」(まんね)
ここらへんは普通ですね。
「のみ」は「鑿」のことで、大工道具の鑿からきています。先祖は大工さん。
「おけや(桶屋)」「かじや(鍛冶屋)」「こぶや(昆布屋)」と言った職業を由来とした屋号もたくさんあります。
みせは「店」。何の?めっちゃ直接的です。
小さくしか撮れなかったので、クリックして大きくしてみてください。
「おおいんきょ」です。もちろん「大隠居」。
江戸時代、「おおみやけ」の長兄だった先祖が、島民のくらしをよくするために、漁区拡大を倉敷代官所に直訴して、隠居したところからついた屋号。
まさに「ご隠居様」です。「おおみやけ」も一目置く長老家ってとこでしょうか。
金属のプレートじゃないこんな屋号の表札もあります。
「こうや」は「紺屋」。「紺屋の白袴」の「紺屋」。もとは染物屋さんです。今は農協前にあるたばこ屋さん。家プロのチケットが買えます。
「きくよも」は「菊右ヱ門」。
「ゑべすや」は「戎屋」。昭和の初めまで銭湯を営んでいたそうです。家プロの「きんざ」のすぐ前の家です。戎屋の近くには戎神社があり、戎丁(えびすちょう)という通りにあったのでこの屋号になったんだとか。
通りの角にはこんなプレートもあります。「←戎丁こっちです」みたいな。
他の通りもこんな具合です。
かなり遅いコメントですが更新されるのを毎日楽しみに見てましたよ。
ベネッセアートの島なんてあったんですね〜
これは全然知りませんでした。
かなり詳しく書かれているのでお勉強になりましたよ。
ところで今日、千住でも屋号がいっぱい書かれてる場所を発見しましたよ。
こんにちは。たくあんさんの写真、拝見してました。
普段はあんまり写真を撮らないんですけど、直島は撮りたいものがたくさんあって、ついついバシバシ撮ってしまいました。
直島、機会があればぜひ行ってみてください。かなりおすすめです。
東京にも屋号があるなんてびっくり。探せばいろんなところに残ってるんでしょうねぇ。